イベント
今週末に学習院女子大学で開催される「西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀(1550-1650)」での私の発表のアブストラクトを掲載します。 "Melanchthon on Social Order: Between Plato, the Peasants’ War, and Aristotle" 「メランヒトン…
今週の土曜日7月20日に、学習院女子大学2号館237号室で国際会議が開催されます!ルネサンス研究の第一線で活躍しているスカラーたちが集まって知の饗宴をおこないますので、ぜひぜひ起こしください!ちなみに私も僭越ながら、フィリップ・メランヒトン(14…
昨日は科研費プロジェクト「西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀」(代表:根占献一;http://kaken.nii.ac.jp/d/p/25284022.ja.html)の一環として、ネットインタビュー「加藤喜之、アメリカでの研究生活と今後の活動を語る!」をひらいて…
Mogens Laerkeは、初期近代の哲学史家である。スピノザ読解者としてのライプニッツについての博士論文をソルボンヌに2003年に提出し(ピエール=フランソワ・モローが指導教官の一人である)、それを2008年に出版している。現在はアバディーン大学の…
先日、プリンストン大学とプリンストン高等研究所(IAS)主催の、18世紀セミナーに行って来た。今年度初めてのセミナーは、IASの上級研究員である、ジョナサン・イスラエル博士の Democratic Enlightenment: Philosophy, Revolution, and Human Rights, 1750…
9月2日から4日まで、関西学院で開催される日本宗教学会で発表することになっている、スラヴォイ・ジジェクのキリスト教理解についてのレジュメです。 「現代思想の宗教回帰—スラヴォイ・ジジェクの議論を中心として—」 ジョン・カプートが唱えるように、…
ゲオルギイ・フロロフスキイは、ロシア正教の神学をギリシャ教父たちの源泉へと導いた第一人者。このディスカッションのためにWays of Russian Theology(1937) の一部を読んでみたが、浅漬けにもならない知識なのでレクチャーが楽しみである。正教の贖罪論は…
Sixteenth Century Society and Conferenceの為に、モントリオールに来ている。木曜日の1:30に"The Peasants' War and Melanchthon's Reinstating of Aristotle's Ethics in the Protestant Arts Curriculum" というタイトルの発表をする。一番最初のセ…
今日は朝から、スピノザに関する論文発表が大学であった。大学の哲学科のダニエル・ガーバー教授の提案で、一日をスピノザの研究発表につかう日をもうけられたようだ。Harry Frankfurt(プリンストン)、Pina Totaro(ローマ)、Sandra Field (プリンストン)、Ca…